ヴァンガード公式サイトの「今日のカード」にて、
伏魔忍竜 ヒャッキヴォーグ・ナユタ
が公開されました。
今日ご紹介するのは《むらくも》のリバイバル……いや「転生」のGユニット!
12月18日(金)発売の『ファイターズコレクション2015 Winter』に収録される切り札ユニットだ!
「隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”」からストライドすることで能力が解放されるぞ。
リアガードの「ヒャッキヴォーグ」を山札に戻すことで、代わりの分身を1体コール!
分身はパワーが+10000された上に、ターン終了時には手札に戻ってくるぞ。
「ヒャッキヴォーグ」の名前を得た自身を選択することもできるので、例えば後攻であれば
(1) 「ヒャッキヴォーグ」にライド! 登場時の能力で「ヒャッキヴォーグ」をコール!
(2) そのままストライド!
(3) 「ナユタ」の能力で、先ほどコールした分身を山札に戻し、自身を選択して再び「ヒャッキヴォーグ」をコール!
と順番に能力を使っていくことで、単体パワー21000の「ヒャッキヴォーグ」がリアガードに登場するのだ。
次のターンにはリミットブレイクで強化することもできるので、継続して高パワーのアタックを仕掛けられるぞ。
分身を使ったトリッキーな戦略、ぜひ使いこなしてみよう!
かつて、帝国の隠密部隊“むらくも”には、異界の侵略者によって生み出された1体の忍竜がいた。
クレイ原生生物のクローンとして生み出されたその竜は、主たる侵略者の命に従って内部から帝国を乱し、
取り返しのつかない痛手を与えた後、反転を克服せし不滅の戦士に討たれたという。
時は流れ、侵略者――“リンクジョーカー”が、クレイの一員として「メサイア」の下に再誕を遂げた時、
帝国でもまた、ひとつの浄化された魂が復活を遂げていた。
“リンクジョーカー”の因子を受け継いでいたその魂は、彼ら同様にクレイの大地に溶け、浄化された後、
受肉を果たした。名前以外のすべてを忘れ、幼竜として生まれ変わった彼は、忍竜の里の長に引き取られ、
奇しくも再び忍としての人生を歩むことになる。
それから数千年は過ぎたある日、忍竜の長が代替わりを果たしたとの報が帝国中を駆け巡った。
己の肉体を分子レベルにまで分解分身して瞬時に再構成する「那由他の影を持つ者」と称される新たな長。
当代最強の忍と噂される忍竜との模擬戦を切望する戦士は多かったが、彼はそのすべてを断った。
彼は言った。たとえ試合であっても、「同胞に刃を向けることはできない」と。
戦場を無数の影が舞う。1億、1兆……この時代の技術を以ても数えることなど出来はしない。
かつて国を恐怖に陥れた偽りの忍は、時を、世代を超え、今ここに帝国の守護者として復活を遂げたのである。
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