ヴァンガード公式サイトの「今日のカード」にて、
クロックフェンサー・ドラゴン
が公開されました。
「クロックフェンサー・ドラゴン」が手札から登場した時、GB1を満たしていれば、他のリアガード1体をタイムリープさせ、1ターンだけグレードを上げたユニットに変えることができる。
「時翔」の基本形とも言えるユニットだが、使いこなせば強力だ。
単体で見るとユニットを入れ替えるだけの「時翔」能力だが、元になるユニットやコールするユニット次第で戦略が広がるのだ!
「時翔」の主な使い方を、4つに分類してご紹介するぞ。
ぜひ参考にして欲しい。
(1) 「登場した時」の能力を繰り返し使用する!
タイムリープでコールされるユニットはもちろん、元になるユニットも、ターン終了時にバインドゾーンからコールされる。
したがって「登場した時」の能力を持つユニットを選ぶことで、その能力を繰り返し使用することができるのだ。
例えば、序盤に能力を使った「スチームメイデン ウルニン」をタイムリープし、状況に応じて「グリマーブレス・ドラゴン」や「スチームナイト カリブム」をコールしよう。
除去能力によって相手のリアガードを減らせば、エンドフェイズにコールされる「ウルニン」の能力をもう一度使用できるぞ。
(3) 二段階の「タイムリープ」!
タイムリープでコールしたユニットを、さらにタイムリープすることができる。
グレード0をグレード1にし、さらに「タイムリープ」してグレード2にする! というもの。
ターン終了時にはグレード1だけがリアガードに戻り、グレード0はバインドされたままになってしまうが、このグレード0が「クロノ・ドラン」だった場合は……?
そう、「ドラン」は自身の能力でソウルに移動して「クロノジェット・ドラゴン」がコールされているので、損失がまったくないというわけだ!
グレード1や2の「登場した時」の能力を使えるので、結果的には得することができるぞ!
(4) バトル中の「タイムリープ」!
もちろん、条件さえ満たせばバトル中にタイムリープすることも可能だ。
今日のカードはこの使い方には向いていないが、例えば「時空獣 メタリカ・フェニックス」などを使えば、バトル中のタイムリープによって再びアタックを仕掛けることができる!
前列にあらかじめグレード1ユニットをコールしておくなど、難しい立ち回りも必要になるが、ぜひ使いこなして欲しいテクニックだ。
時空を超えて旅を続ける“ギアクロニクル”に所属する、ドラゴンの剣士。
時の流れを切り裂くと語られる剣術の伝承者で、その剣の軌跡には別の時間軸の風景が垣間見えるという。
「クロックフェンサー」と呼ばれるそのドラゴンは、過去1人のヒューマンの剣士に敗北した事をきっかけに、その剣術を学び始めた。
共に剣を交えるうち、一人と一竜は、やがて種を超えた奇妙な友情で結ばれることになる。
……が、人と竜の間には、時間という大きな隔たりが存在した。人の時間は、竜のそれに比べてあまりに短すぎる。
友を、師を失くした寡黙なドラゴンは、今は多くを語らない。
目指す場所を尋ねられると「今よりも高みへ」と答え、ただ剣を振るう。
かつて、ある世界からギアクロニクルへ来た剣士が伝えた剣術は、悠久とも思える時を経て、なお磨き続けられている。
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